アーセナルでの輝きはどこへ消えた 解説も原因不明のマンU7番大失敗劇

マンUで結果出なかったサンチェス photo/Getty Images

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別人の姿へ

マンチェスター・ユナイテッドで成功を収めることができず、今夏インテルにレンタル移籍することになったFWアレクシス・サンチェス。マンUでの日々は散々なものとなってしまったわけだが、なぜあそこまで結果が出なかったのだろうか。

サンチェス個人の問題、マンU指揮官の采配の問題など考えられる原因は様々だが、明確な原因を見つけるのは難しいのだろう。英『sky SPORTS』によると、クラブOBのガリー・ネビル氏もよく分からないと振り返っているのだ。

「サンチェスに起きた大惨事を誰も予想することはできなかった。彼に何が起きたのか分からない。アーセナルでプレイしていた時のサンチェスではなかった。ユナイテッドが彼と契約した時、衰えているわけではなかった」
サンチェスがマンUへ向かった時、まだプレミアリーグの中でもトップクラスのアタッカーとの評価だったはずだ。実際にアーセナルではまずまずの結果を残しており、同じプレミアリーグ間での移籍ならば問題なく環境に適応して結果を出すはずと考えられていた。

ところが、サンチェスは全く実力を発揮できないままイタリアへ向かってしまった。同氏の言葉通り、ここまで悪い結果になると予想していた人はほとんどいなかったはずだ。近年マンUに続く7番の呪いに責任を押し付けたくなるような奇妙な失敗となってしまった。

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