ついに出会えた運命の監督 “ベルギーの怪物”がセリエAで大暴れ

ゴール後にコンテ監督と喜びを分かち合うルカクphoto/Getty Images

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開幕4戦3発と絶好調

21日に今季初のミラノダービーが行われ、ACミランとインテルが激突した。両チームともに一進一退の攻防を繰り広げ、前半をスコアレスで折り返したが、後半にインテルが2点を奪い、2-0でミランを撃破。開幕4連勝を飾ったインテルは、首位をキープしている。

この一戦で2トップの一角としてスターティングメンバーに名を連ねたインテルのベルギー代表FWロメル・ルカク。序盤から攻撃の起点になると、1点リードして迎えた78分には左クロスを頭で合わせ、勝利を手繰り寄せる2点目のゴールを決めた。これでルカクは4戦3発と、開幕戦からの好調を維持している。この好調は、理想の指揮官と一緒に仕事ができていることが大きく影響を与えているという。

ミラノ・ダービー後、『DAZN』のインタビューに応じたルカクは「僕とコンテ監督との関係は、とても素晴らしいものとなっている。彼は僕を本当に助けてくれるんだ。毎日助けてくれて、モチベーションも与えてくれる。僕は26歳だが、こういったコンテのような監督を求めていたよ。ここに居ることができて幸せだし、彼と一緒に仕事ができることに満足している」と語っている。
名将ジョゼ・モウリーニョなど、これまで多くの指揮官のもとでプレイしてきたルカクだが、コンテ監督はついに出会えた運命の監督のようだ。理想の指揮官とのタッグで、ベルギーの怪物が今季セリエAで大暴れするかもしれない。

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