マンU、トッテナムもやられた 今季プレミアTOP4争い荒らす伏兵たち

マンUを潰したウェストハム photo/Getty Images

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中堅クラブも候補だ

万全でないとはいえ、マンチェスター・ユナイテッドまでもがウェストハムに呑まれてしまった。

ウェストハムは22日にホームでマンUと対戦し、アンドリー・ヤルモレンコとアーロン・クレスウェルのゴールで2-0と勝利。リーグ戦6試合を消化した段階で3勝2分1敗と悪くないスタートを切っており、現時点でマンUとトッテナムを勝ち点で上回っている。

実はこの試合前、ウェストハムの主将を務めるマーク・ノーブルは今季トップ4入りも夢ではないと自信を口にしていたのだ。ここ10シーズンの最高位が2015-16シーズンの7位である中堅クラブのウェストハムがトップ4入りを狙うのはハードルが高いように思えるが、ノーブルの自信も無視できない。今季はマンU、アーセナル、チェルシーなど強豪クラブが不安定な状態にあるからだ。
「トップ2はリヴァプールとマンチェスター・シティで固まっているように見えるし、スパーズも非常に良いチームだ。でも前節ワトフォードに負ける可能性があったアーセナル、ランパードが若手を上手くプレイさせているチェルシーも補強が禁止されているし、アザールを失った。ユナイテッドも移行期にある。レスターやエヴァートン、僕たちにはチャンスがあると思う。勝ち続けることができれば、3位や4位に入れない理由はないよ」

英『Evening Standard』によると、ノーブルはこのようにコメントしていた。トッテナムも今節はレスターに敗れており、今季のプレミアリーグは3位以下の争いを予想するのが難しくなってきている。普段通りならばマンU、アーセナル、トッテナム、チェルシーがトップ4入りを狙う構図となるのだが、今季はレスターやウェストハムもそのレースに加わることになるかもしれない。トップ4入りは荒れそうだ。

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