バイエルン史上最高のDFの1人へ 会長が確信する23歳の大成功

バイエルンのパヴァール photo/Getty Images

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レヴァンドフスキら攻撃陣だけじゃない

ロベルト・レヴァンドフスキ、フィリペ・コウチーニョを軸とした華麗な攻撃にも注目が集まるが、今季のバイエルンは新たな構成となった最終ラインも見逃してはならない。ここまでリーグ戦では失点を4点に抑えており、守備も十分に機能している。

今夏チームに加わったリュカ・エルナンデス、バンジャマン・パヴァールのフランス代表コンビは今後バイエルンの最終ラインを長く支えていく存在となるはずで、すでにポジションを掴んでいる。

独『Sport1』によると、バイエルンのウリ・ヘーネス会長が特に気に入っているのはシュツットガルトから獲得したパヴァールだ。パヴァールの獲得には3500万ユーロを費やしたが、ヘーネス会長はクラブ史上最高クラスの補強になると確信している。
「数週間で彼はクラブ史上最高の補強の1つになることを証明している。私の中では常に彼が素晴らしい補強になるとの考えだったんだ。彼は素晴らしいキャラクターだしね」

パヴァールは23歳と若いが、フランス代表ではエルナンデスとともにワールドカップ制覇も経験した。シュツットガルトでブンデスリーガの環境も理解しており、それも大きな強みだ。レヴァンドフスキとコウチーニョが爆発を続け、新編成の最終ラインが安定していればチャンピオンズリーグでも上位進出は可能だろう。

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