久保建英の成長スピードはハンパない 初アシストにスペインメディアもメロメロ

マジョルカの久保 photo/Getty Images

続きを見る

ヘタフェ戦では苦戦しながらも初アシスト

日本代表MF久保建英の進化は止まらない。

今夏レアル・マドリードへの移籍を決め、プレシーズンから観衆を驚かせるパフォーマンスを披露。さらに日本代表ではコパ・アメリカ、カタールワールドカップ・アジア二次予選に出場して話題を呼び、レンタル移籍したマジョルカでは22日のヘタフェ戦でアシストを記録。順調にステップアップしており、スペインに向かってから毎週のように久保は注目を集めている。

ヘタフェ戦は2-4で敗れたものの、久保は右サイドからノーモーションに近いクロスで味方のゴールをアシストし、またまたスペシャルなテクニックを見せたと称賛されているのだ。スペイン『Defensa Central』は、目まいがするほどの速度で久保が進化していると驚く。マジョルカでも少しずつではあるものの、毎試合のように進歩しているからだ。
「久保は決して期待を裏切ることはない。彼は移籍市場閉幕間際にマジョルカへ加わったが、チームへの適応に問題はなかった。バレンシア戦で11分間、アスレティック・ビルバオ戦で27分間プレイし、ヘタフェ戦では仲間の負傷によって監督は18分に久保を送り出すことを余儀なくされた。71分間プレイし、1本のシュート、3度のファウルをもらい、リーガ最初のアシストを決めた」

同メディアもこのように久保のパフォーマンスを称えており、経験不足の面はありながらもスター誕生の時は近いと評価している。バレンシア戦でリーガデビュー、ビルバオ戦でPK奪取、ヘタフェ戦で初アシストと、ここまでの3試合は話題性抜群だ。マジョルカはあくまで中堅クラブで、決して攻撃の精度は高くない。久保もやりにくさを感じる部分はあるだろうが、それでも何かと結果を出してくるのは見事と言える。次節はアトレティコ・マドリードとの戦いとなっており、出場機会があれば超ハイレベルな環境を経験することができそうだ。

●最新情報をtwitterで見よう!

twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ