ユーヴェ指揮官、昇格組ブレシアを警戒 要注意人物はあの“悪童”

今季からユヴェントスを率いるサッリ監督 photo/Getty Images

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過密日程が続くが……

ユヴェントスは24日、セリエA第5節でブレシアと対戦する。アウェイで行われる一戦を前に、ユヴェントスの指揮官を務めるマウリツィオ・サッリ監督が記者会見へ臨み、意気込みなどを語っている。

ここまで3勝1分で開幕戦からの無敗をキープしているものの、勝利した試合は全て1点差となっており、苦しい試合が続いているユヴェントス。先週はチャンピオンズリーグ、今週はリーグ戦と、ミッドウィークにも試合が開催される厳しい日程の中でブレシアとの一戦に挑む。こういった状況もあり、昇格組が相手でもサッリ監督に一切の油断はない。伊『TUTTOSPORT』など複数のメディアによると、記者会見のインタビューで次のように述べたという。

「ブレシアには良い印象を持っている。彼らの背景には努力が見て取れるよ。組織化されたチームは素晴らしいサッカーを披露する。今の彼らは危険だ。新たに昇格したことで、人々は活気に満ち溢れているしね」
そんな中でも、特にサッリ監督がブレシアで警戒しているのが、3年ぶりに母国へ復帰し、この一戦で新天地デビューが期待される“悪童”マリオ・バロテッリかもしれない。「バロテッリのデビューが環境を後押しする可能性がある。我々はトリッキーな試合に直面するだろう」と話している。

中2〜3日の過密日程が続くが、サッリ監督率いる新生ユヴェントスは、前人未到の9連覇へ向けて勝利を積み重ねていくことができるのか。

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