アレに比べれば現状はまだマシ? ポチェッティーノが語る最悪の“2つ”の経験

自身の最悪の経験を2つ明かしたポチェッティーノ photo/Getty Images

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選手時代と監督時代で1つずつ

今季なかなか調子の上がらないトッテナム。昨季のチャンピオンズリーグファイナリストは明らかに様子がおかしい。リーグ戦で勝てないばかりか、先日行われたカラバオ杯では格下コルチェスター相手にPK戦の末敗北を喫した。この成績不振を受けて、クラブ幹部はマウリシオ・ポチェッティーノ監督の更迭も考えはじめているという。

そんな状況でこそあるものの、ポチェッティーノ監督はまだ落ち着いているようだ。同監督は自身がこれまでのキャリアで経験した2つの最悪な出来事に比べれば、現状はまだ幸せと次のように語った。

「私はこれまでのキャリアで2つの大きな失望を経験した。1つ目は私が選手だった頃、(2002年の)W杯でPKを与えたことだ。そこでプレイするのは私にとって夢だった。大きな、大きな夢だったよ。ただ我々(アルゼンチン代表)はグループステージで敗退した。その後、10日間は家から出なかったね」
「昨季のチャンピオンズリーグ決勝もだ。トッテナムがファイナルに残るなんて誰も予想していないことだった。夢のようだったよ。いや、それ以上かな。でも負けた瞬間、私は失望を感じたんだ。落ち込んだね。でも今の私は前向きだし、今季は大きなチャレンジになると思っている。今は幸せだよ」

ポチェッティーノ監督がこのように語ったことを英『Football London』が伝えている。しかし、指揮官がどう思おうとも解任かどうかの判断を下すのはクラブ上層部。難しい状況に追い込まれているポチェッティーノ監督だが、ここから逆襲となるか。ここから先、最悪の出来事が3つに増えないことを願うばかりだ。

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