前代未聞の挑戦方法!? 遠藤保仁が“ボトルキャップチャレンジ”に挑戦[映像アリ]

”ペットボトルチャレンジ”に挑戦した遠藤 photo/Getty Images

公式戦1000試合出場記念企画で

Jリーグ、ひいては日本のサッカーファンなら誰もが知っているであろうガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁。同選手は2日に行われた明治安田生命J1リーグ21節、ヴィッセル神戸対ガンバ大阪の一戦で途中出場し、公式戦1000試合出場を達成。新たな金字塔を打ち立てた。

そんな遠藤がこの偉業を祝うJリーグYoutube公式チャンネルの企画に登場。動画には、かねてよりファンの間で遠藤と顔が似ていると言われていたガチャピンも出演している。今年4月にG大阪が行ったエイプリールフールのネタで、選手一覧ページの遠藤の写真が同キャラクターに差し替えられたことは記憶に新しい。

そんな2人が今回挑戦したのは、少し前に世界中で流行した“ボトルキャップチャレンジ”だ。「#BottleCapCallenge」というハッシュタグでバトン式に拡散されているこの遊び。正面に置かれたボトルのキャップを回し蹴りで回転させて開けるというもので、カザフスタンのテコンドー選手が最初に始めたものと言われている。一般人のみならず、ハリウッドスターのジェイソン・ステイサム氏やドニー・イェン氏など多数の著名人が動画を公開しており、サッカー界では7月にロサンゼルス・ギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが挑戦し、話題をさらった。しかし、今回遠藤が挑戦した方法は一般的な方法と異なる。なんと、キックしたボールでキャップを外そうというのだ。

まずは1回目の挑戦。遠藤ほどの選手なら一発目から惜しいところを披露してくれるだろうが、さすがは大阪で長く愛されている選手。笑いのお約束は忘れない。ペットボトルを狙うかと思いきや、彼はそれを持っているガチャピンへまさかのシュート。片手がふさがっているガチャピンはこれを防ぎきれず、シュートは見事胴体に突き刺さった。謝りこそしたものの、遠藤は楽しそうな様子だ。

2回目は真面目。遠藤が蹴り上げたボールはまっすぐペットボトルへと向かい、正面にヒット。ややハードヒットとなり多少水も溢れたが、キャップは見事宙を舞った。「大成功」とはいかないまでも、望んでいた結果は得られた形となっている。

本番はこの2回のみで終了となった、が、この動画にはまだ続きが。本番前の練習風景を映した一幕で、遠藤が完璧な成功を収めているのだ。一度床にバウンドさせてから右足で蹴られたボールは、ペットボトルのキャップのみを掠めそれを弾き飛ばしている。水も一滴も溢れていないというのだから驚きだ。本番ではガチャピンの存在感が大きすぎて、気が散ってしまったか。

39歳となった今でも圧巻のキック精度を武器に躍動する遠藤。レジェンドの技術はまだ錆び付いていない。


参照元:Jリーグ公式チャンネル

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