ルカク、センシだけじゃない インテルに欠かせぬ過小評価されている“英雄”とは

インテルのブロゾビッチ photo/Getty Images

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中盤を支配する存在

今夏に獲得されたFWロメル・ルカク、ベテランDFディエゴ・ゴディン、中盤に創造性をもたらすMFステファノ・センシなど、彼らはアントニオ・コンテ率いるインテルの中でもキーマンと呼べる存在だ。しかし、伊『Calciomercato』は、「過小評価されているインテルの英雄」がいると主張する。

その英雄とは、アンカーに入るマルセロ・ブロゾビッチだ。ブロゾビッチはここまでリーグ戦全試合にフル出場しており、アンカーの選手ながら2得点を記録。攻守のバランスを巧みに取っており、ブロゾビッチが中盤を支配していると言っていい。

3-1で勝利した9月28日のサンプドリア戦では1対1も7回制し、インターセプトも3回記録。同メディアはDFステファン・デ・フライ、ミラン・シュクリニアルとともにブロゾビッチがコンテの中で絶対外せない選手になっていると紹介しており、ブロゾビッチは中盤をコントロールするうえで欠かせない存在なのだ。
インテルとブロゾビッチの契約は2022年までとなっているが、同メディアは新契約締結へ向けて早々に動き出しても不思議はないとも伝えており、ブロゾビッチへの評価は高い。得点を奪うルカク、セリエA屈指の最終ラインと言われるゴディン、デ・フライ、シュクリニアルらも重要な存在だが、ブロゾビッチもチームを支える英雄の1人だ。

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