ついに大先輩ラウルに並んだ ロナウドの“ゴールコレクション”に新たなクラブが

今季もユヴェントスの攻撃を牽引するロナウド photo/Getty Images

CLで「33」の異なる対戦相手からゴール

2002年のプロデビュー以降、様々な大会で様々なチームからゴールを奪ってきたユヴェントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。クラブキャリア通算得点数は「600」を超えるが、そんな世界トップクラスのスコアラーのゴールコレクションに新たなクラブが加わった。

1日に行われたチャンピオンズリーグのグループD第2節で、ドイツのレヴァークーゼンをホームへ迎え入れたユヴェントス。この試合でスターティングメンバーに名を連ねたロナウドは2点リードして迎えた88分、途中出場を果たしたパウロ・ディバラのスルーパスから抜け出し、GKの股下を抜く強烈なシュートで試合を決定づける3点目のゴールを決めたのだ。試合はこのまま終了し、ユヴェントスが3-0でレヴァークーゼンを撃破している。

スポーツデータサイト『gracenote』によると、ロナウドはレヴァークーゼン戦でゴールを決めたことにより、チャンピオンズリーグで「33」の異なる対戦相手からゴールを決めたこと。レアル時代の大先輩である元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスが持つ最多記録に並んだという。なお、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも現在、チャンピオンズリーグで「32」の異なるクラブからゴールを決めており、2日に対戦予定となっているインテルからはまだゴールを奪ったことがない。そのため、インテル戦で得点を記録することができれば、この偉大な記録に並ぶようだ。

また、ロナウドはレヴァークーゼン戦の勝利で、チャンピオンズリーグにおける勝利数が「102」に。かつてレアルで切磋琢磨した元スペイン代表GKイケル・カシージャス(101勝)を追い越し、最多勝利数において単独トップに浮上している。今季も様々な記録が生まれそうなチャンピオンズリーグ。今後も目が離せいない戦いが続きそうだ。

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