元同僚対決からも目が離せない CLで“死の組”注目の一戦がやって来る

バルセロナで躍動するグリーズマン photo/Getty Images

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キーマンはバルサFWか

現地時間2日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節バルセロナ対インテル。“死の組”との呼び声が高いグループFの中でも首位通過を争うであろう2クラブの対戦とあって、この一戦に対する注目度は高い。アントニオ・コンテ新監督の下でガラリとチームスタイルが変わったインテルに対してバルセロナはどういった戦いを披露するのか、全世界が注目している。

キーマンはFWアントワーヌ・グリーズマンか。絶対的エースであるFWリオネル・メッシを怪我で欠く中、今季ここまで公式戦全試合に出場し3ゴール2アシストを記録している新加入FWのプレイは見物だ。なにせ相手はいまだセリエAで2失点しか喫していない鉄壁守備のインテル。バルセロナが勝利するためには攻撃陣の奮闘が欠かせない。

そんな中、本人も気合は十分のようだ。英『talkSPORT』によると、前日会見に出席したグリーズマンがチャンピオンズリーグに対する意気込みを語っている。
「チャンピオンズリーグ制覇は僕の夢であり目的だ。しかし、僕らは落ち着きながらインテルに対して3ポイントを獲得しなければいけない。アントニオ・コンテは素晴らしい監督だ。チームで一生懸命働きながら素晴らしい結果を得ている。難しいだろうけど、3ポイントを獲得するために僕らはできる限りの事をするよ」

グリーズマンは相手指揮官を称賛しながらも、ホームで勝ち点3を奪うことに自信をのぞかせている。続けて同選手は昨季までアトレティコ・マドリードで同僚だったインテルのDFディエゴ・ゴディンについても言及。対戦を楽しみにしていると語っている。

「W杯でも対戦したけど、僕は彼と共に選手として大きく成長したんだ。彼のような人に出会えたのは素晴らしいことだね。ゴディンは素晴らしい友人であり、僕にとってのお手本だ。家族ぐるみの付き合いだよ」

“死の組”最大の決戦と言っても過言ではないこの試合。果たしてグリーズマンはバルセロナに勝利をもたらすことができるのか。元同僚とのマッチアップからも目が離せない。

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