マンUの攻撃が物足りないのはこのせいか “219日間”見ていない得点パターン

アーセナル戦ではマクトミネイが惜しいシーンを見せたが…… photo/Getty Images

またもネガティブな統計が明らかに

今季、プレミアリーグで名門クラブがなかなか波に乗り切れない。マンチェスター・ユナイテッドのことだ。

開幕節でチェルシーに快勝して好スタートを切ったマンUだが、ケガ人が続出した影響などもあってか、現在は2勝3分2敗と思うように白星を重ねることができていない。7試合を消化して勝ち点はわずか「9」。データサイト『opta』によると、これは勝ち点「7」しか獲得することができなかった1989-90シーズ以降、最も低い数字だという。マンUはここ30年間で最悪のスタートを切ることとなってしまった。

そんな中、ネガティブな統計がまた一つ判明した。英『The Sun』によると、マンUは昨季のリーグ戦第28節のクリスタル・パレス戦でロメル・ルカクが得点して以来、セットプレイでのゴールがないという。その期間は実に219日間。これは現在、プレミア20 クラブの中で最長とのこと。今季は9ゴールと、なかなかチーム総得点伸びないマンU。大きな原因の一つはこれか。ルカクという巨人FWを失ったことの影響は、想像以上に大きいかもしれない。

しかし、今季は空中戦にめっぽう強いDFハリー・マグワイアがいる。わかっていてもなかなか止められない彼のヘディングはいずれゴールネットを揺らしてくれることだろう。はたして、マンUがこの長いトンネルを抜け出すのはいつになるか。早急に記録をストップしておきたいところだが。

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