現欧州最強の攻撃軍団が狙うCL制覇 バルサに“50点”近く差をつける破壊力

得点力抜群のマンC photo/Getty Images

CL制覇の時は近いのか

チャンピオンズリーグを制するうえで大きな武器の1つとなるのが、攻撃力だ。近年ならばバルセロナのMSNや、リヴァプールの強力3トップ、クリスティアーノ・ロナウド擁したレアル・マドリードなど、相手をねじ伏せるだけの得点力を持つチームが成功したケースは多い。

もちろん守備も大事だが、英『Manchester Evening News』は圧倒的な攻撃力こそ欧州制覇へのカギと捉えている。今欧州トップレベルの攻撃力を誇っているチームといえば、ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティだ。

昨季のスタートから計算すると、マンCはここまで全てのコンペティションで204ゴールも奪っている。これは欧州五大リーグのチームでは最多の数字となっており、パリ・サンジェルマンでも168得点、バルセロナでも156得点に留まる。試合数にも差はあるものの、バルセロナに50点近くの差をつけているのは見事だ。

マンC最大の野望こそチャンピオンズリーグ制覇で、同メディアはこの攻撃力があれば夢の実現も近いと見ている。残念ながらマンCは2016-17シーズンから1度もベスト4に入ったことがないのだが、ベスト4入りは余裕で果たせるだけの得点力を備えている。守備に多少の不安はあるものの、それをカバーできるだけの得点力だ。

今季こそ現欧州最強攻撃集団が欧州の頂点に立つのか。ラヒーム・スターリング、セルヒオ・アグエロ、ガブリエウ・ジェズス、チャンスメイカーのケビン・デ・ブライネ、ダビド・シルバ、ベルナルド・シウバら得点を奪う武器は十分すぎるほどに揃っている。攻撃力で全ての相手をねじ伏せる展開こそ、マンCサポーターが理想とするところだろう。

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