バルサはMSD、MSGどちらがお好み? セビージャ戦で変わる3トップの評価

ベンチから試合を眺めるグリーズマン photo/Getty Images

セビージャ戦ではMSD爆発

バルセロナは今季なかなか調子が上がってこなかったが、6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節では難敵セビージャ相手に4-0の快勝。久々にスッキリとした勝利を味わうことになり、何より3トップ全員に得点が生まれたのが大きい。

このゲームではルイス・スアレス、リオネル・メッシ、ウスマン・デンベレの3人が先発し、それぞれ1得点ずつ記録。残念ながらデンベレが終盤に余計な発言から退場することになってしまったが、やはり3トップがフィットした時のバルセロナは強い。

その一方でスペイン『MARCA』が不安視しているのがFWアントワーヌ・グリーズマンだ。グリーズマンはこの試合をベンチから眺めることになり、出番は訪れなかった。まだ加入したばかりということもあるが、3トップの成熟度ではやはりメッシ、スアレス、デンベレのMSDが上だ。

同メディアは「グリーズマンがクラシコで先発しなくても驚かない」と伝えているが、バルセロナは26日にレアル・マドリードとのビッグマッチを控えている。一発退場を受けたデンベレが出場できるかは分からないが、もしデンベレがプレイできるならばグリーズマンがベンチスタートになる可能性もあると考えられているのだ。

グリーズマンには来夏にパリ・サンジェルマンFWネイマールとトレードされるのではないかといった話題も出ており、早くも様々な噂が飛び交っている。新天地バルセロナでのスタートが理想的なものとなっていないのは間違いないが、指揮官エルネスト・バルベルデはMSDとMSG(メッシ・スアレス・グリーズマン)のどちらをメインに考えているのか。

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