堂安律の評価が急激に上がってきた ファンが選ぶPSV“新戦力No.2”のヒット

PSVの堂安 photo/Getty Images

早々にポジション確保となるか

今夏オランダの名門・PSVに移籍した日本代表MF堂安律はこのままポジションを確保してしまうのだろうか。移籍当初は能力を疑う意見も目立ったが、今では堂安を評価する声も目立ってきた。

それはサポーターの反応を見ても分かってくる。地元紙『Eindhovens Dagblad』は今夏チームに加わった新戦力で最も印象的な選手は誰か?とアンケートを取っているが、堂安は2番目に多い29%もの票を獲得しているのだ。

最も多くの票を獲得したのは、ドイツの世代別代表でもプレイする23歳のDFティモ・バウムガルトルで54%の票が入っている。シュツットガルトで100試合以上をこなしてきた大型センターバックのバウムガルトルはポジションをすでに確保しており、サポーターからの評価は高い。

残念ながら堂安がアンケート1位とはならなかったが、それでも29%の得票率は見事だ。堂安の場合は9月25日の古巣フローニンヘン戦でようやく初のフル出場を記録しているため、短い期間でサポーターをある程度納得させたことになる。

他のアタッカーとは差がついており、3位はガラタサライからレンタルで加わった大型FWコンスタンティノス・ミトログル(13%)、4位がライプツィヒから加わったFWブルーマ(3%)と続いている。特にブルーマはポジション的にも堂安と被る部分があるが、そんなライバル候補の1人と大きな差をつけている。

ファーストインパクトは上々だが、堂安はこれを継続できるのか。一気にライバルに差をつけ、PSVでも中心選手となってほしいところだ。

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