FWなのにタックル数“2位” リヴァプールの最重要プレイヤーと絶賛されたのは

チルウェルにタックルを仕掛けるマネ photo/Getty Images

献身性も得点力も抜群

DFフィルジル・ファン・ダイクやFWモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノらもリヴァプールを支える中心メンバーだが、英『Squawka』が最重要プレイヤーと絶賛した選手は別にいる。

最重要プレイヤーに指名されたのは主に左のウイングを担当するFWサディオ・マネだ。マネは昨季リーグ戦で22得点を奪い、サラー、アーセナルFWピエール・エメリク・オバメヤンと並んでプレミア得点王に輝いた。今季もリーグ戦で5得点を奪っており、得点王を再び獲得することも可能だろう。

しかし、マネが重要視される理由はそれだけではない。同メディアが最も印象的なデータとして取り上げたのは、タックル数だ。マネはFWの選手だが、今季リーグ戦では実に14回もタックルを決めている。これはアンカーを務めるファビーニョに次いでチーム2番目に多い数字となっているのだ。

5日のレスター・シティ戦ではサラーに代わって右サイドに入り、相手の左サイドバックを務めるベン・チルウェルの侵攻をタックルでストップする場面も見られた。あの献身性はサラーが持っていないものだ。

またインターセプトの数も8本を記録しており、FWとしては非常に珍しい数字と言えよう。フィルミーノも献身的に守備のできる選手だが、マネはフィルミーノ以上の得点力を備える。トータルで考えると、マネがリヴァプールの最重要プレイヤーと同メディアが主張するのも頷けるか。

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