ベイル、ロッベンらと同じ“ガラスの天才”に? セレソンのエース怪我止まらず

負傷交代することになったネイマール photo/Getty Images

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今年3度目の負傷に

ブラジル代表FWネイマールに怪我が続いている。

ネイマールは13日に行われたナイジェリア代表との親善試合に出場したが、前半11分と早い段階で負傷交代することになってしまった。左足の太もも裏に違和感があったようで、ハムストリングを痛めてしまったのかもしれない。

スペイン『MARCA』は、これで2019年に入ってから3度目の負傷だと嘆いている。ネイマールは今年1月に右足の第5中足骨を骨折する怪我を負い、2月からスタートしたチャンピオンズリーグの決勝トーナメントを回避していた。パリ・サンジェルマンもマンチェスター・ユナイテッドに大逆転負けを喫する残念な終わり方となってしまい、ネイマールにとっても苦しいシーズンとなってしまった。
気持ちを切り替えて今夏のコパ・アメリカ2019へ臨みたいところだったが、今度は大会直前に足首を負傷してしまった。2度目の長期離脱となり、母国で開催されたコパ・アメリカは欠場することになった。

そして今回の怪我だ。パリでも徐々にパフォーマンスが上がってきていただけに、ここでの負傷は痛い。同メディアは負傷が続いていることから、ネイマールをガレス・ベイルやアリエン・ロッベンと同じく怪我が多い選手と認定している。

ベイルもレアル・マドリードで筋肉系の故障を繰り返しており、昨季限りで現役を引退したロッベンも合計1200日も負傷離脱するほど怪我の多い選手だった。

同メディアは他にも怪我に苦しんできた選手としてドルトムントFWマルコ・ロイス、足首の故障に悩まされた元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステン、怪我の影響で全盛期が短くなってしまった元ブラジル代表FWロナウドらの名前を挙げており、ネイマールも怪我が目立ってきている。

ネイマールは相手のタックルを受けても派手な倒れ方で上手く怪我を回避していると言われたこともあったのだが、すっかり怪我の多い選手と表現されるようになってしまった。怪我でキャリアが崩れてしまう選手も多いが、ネイマールも負傷癖がついてしまう展開だけは避けたい。2020年は怪我なくフル稼働できるだろうか。

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