メッシの4連覇に待った 年間得点数でメッシを上回る点取り屋が1人だけいた

バルセロナのメッシ photo/Getty Images

残り2ヶ月の攻防

欧州五大リーグでプレイしている選手の中で、2019年最もクラブでゴールを挙げている選手は誰なのか。まだ2019年が終わるまで2ヶ月残っているため、順位が変動する可能性はある。ただ興味深いのは、現段階でバルセロナFWリオネル・メッシが2位になっていることだ。

英『Sportbible』がこのタイミングで注目しているが、メッシは2016年から常に年間得点ランクTOPにあった。これはクラブでの公式戦の数字で計算されたものだが、メッシは2016年に50得点で1位、2017年はトッテナムFWハリー・ケインと並ぶ49得点で1位、そして昨年は47得点を決めて単独1位だった。

そんな怪物メッシを止められるのだろうか。現時点で2019年クラブ最多得点ランク1位に立っているのは、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキだ。レヴァンドフスキはここまで33得点を挙げており、メッシは31得点に留まっている。

これは明らかに今季の立ち上がりが影響している。怪我で出遅れたメッシに対し、レヴァンドフスキは開幕から大爆発。これで一気にメッシとの差が逆転することになった。

また興味深いのは、ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドが16得点で16位止まりとなっていることだ。ロナウドは相変わらずゴール前で勝負強い選手ではあるものの、ややペースは落ちてきているのかもしれない。

このままレヴァンドフスキが逃げ切るのか、それとも負傷から戻ってきたメッシがひっくり返すのか。残り2ヶ月のバトルに注目だ。

・2019年クラブ公式戦最多得点ランクTOP5

1位:レヴァンドフスキ(バイエルン/33得点)

2位:メッシ(バルセロナ/31得点)

3位:セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ/26得点)

4位:カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード/25得点)

5位:キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/24得点)

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