ランパードが懐かしむマンCレジェンドと過ごした1年 「特別な年だった」

2014-15シーズンにマンCで共闘したD・シルバ(左)とランパード(左) photo/Getty Images

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今季限りで退団のD・シルバを称賛

マンチェスター・シティに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバは間違いなく同クラブのレジェンドだ。2010年にバレンシアから加入して以降、チームの中心として“シチズンズ”の攻撃を司ってきた同選手。今季限りでマンCを退団することを明言しているが、イングランドの地で彼が残した実績は称賛されてしかるべきだろう。

そんなD・シルバに対しては、チェルシーのフランク・ランパード監督も賛辞を惜しまない。同監督は自身がマンCに在籍した2014-15シーズンのことを思い出しながら、英『talkSPORT』に対して次のように語っている。

「今季がシルバがマンCでプレイする最後のシーズンだということは私も知っている。彼について話すにはいい機会だね。私がマンCに在籍したシーズンは彼と毎日一緒にトレーニングできたし、彼の選手としての謙虚さやクオリティの高さを全て見ることができたから、特別な年だったよ。シルバが多くの成功を収め、多くの人に認められる存在となったことを嬉しく思うよ」
マンC在籍時には、D・シルバについて「今まで一緒にプレーした選手の中でもトップレベルの選手。私がここ(マンC)へやって来て、トレーニングで彼のパスや身のこなし、ボールタッチを見た時に彼は世界のどこへ行ってもプレーできる選手だと確信した」と語っていたランパード監督。どうやら、その評価は今でも不変のようだ。

かつて同じチームで切磋琢磨し、今はライバルクラブの監督と選手という立場でプレミアを戦う両者。D・シルバがマンCを去るシーズンに、ランパード氏がチェルシーの監督に就任したのは何かの縁か。彼らが相見えるリーグ戦第13節(現地時間11月23日)が今から待ちきれない。

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