枠内シュート1本で敗れたレアル クルトワの直近セーブ率が悲惨なことに 

レアルの正守護神を務めるクルトワ photo/Getty Images

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セーブ率は約36パーセント

昨年FIFA最優秀GKに選ばれるなど、レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワは、今や世界屈指の守護神となっている。しかし、今季はいまいち調子に乗り切れていないのかもしれない。

19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節で、日本代表MF久保建英を擁するマジョルカと対戦したレアル。開始早々の7分に左サイドから中央へ切り込んだラゴ・ジュニオールにゴールネットを揺らされ、マジョルカに先制点を許す。その後、レアルは反撃を試みるも、最後まで得点を奪い返すことができず、0-1で敗戦を喫した。

この一戦でマジョルカが放ったシュートは5本だったが、枠内へ飛んだのはたった1本。つまりゴールが決まった1つの枠内シュートで、レアルはマジョルカに黒星をつけられることとなってしまったのだ。この試合の得点シーンでは、鮮やかなゴールを決めたラゴ・ジュニオールを褒めるべきかもしれない。ただ、データサイト『opta』によると、マジョルカ戦でレアルの守護神を任されたクルトワは、直近の枠内シュート14本のうち、セーブできたのはわずか5本。9つもゴールを許しており、セーブ率は約36パーセントにとどまっているという。
マジョルカに敗れたことで、バルセロナに首位を明け渡してしまったレアルだが、守護神の復調が今後のキーとなるかもしれない。クルトワは調子を取り戻すことができるのか。


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