モウリーニョ氏、守備的なマンUにチクリと言ったクロップに物申す

現在はフリーとなっており、解説業を行うモウリーニョ氏 photo/Getty Images

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クロップは「メニューが嫌いだった」

20日にプレミアリーグ第9節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが激突した。36分にマーカス・ラッシュフォードのゴールでホームのマンUが先制に成功したが、試合終了間際にアダム・ララーナのゴールでリヴァプールが同点に追いつき、1-1のドローで試合終了のホイッスルを迎えている。

英『BBC』によると、試合後のインタビューでリヴァプールのユルゲン・クロップ監督は「ユナイテッドは守りに入った。私がイングランドへ来てから彼らは、ほとんどこのように戦っている。我々は何も失ってはいない。ポイントぐらいかな。だから、これからも(この戦いを)続けていきたい」などとコメントしていた。

しかし、マンUの前指揮官であり、現在は解説業などを行うジョゼ・モウリーニョ氏がこの発言に対して反論。「彼はオールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドに勝ったことがない。(今日の試合でもクロップは)メニューが嫌いだったんだと思う。彼は肉が好きなのに手に入れたのは魚だった。だから幸せではなかった」と独特な言い回しを披露したのだ。
その後、モウリーニョ氏は自身の発言の真意について「もちろんリヴァプールは、カウンター攻撃やトランジションサッカーのチャンスを与えてくれる対戦相手との試合で、その強さをより発揮する。ただ、ユナイテッドは現状に制限があるため、異なるプランで試合を進めた。彼ら(マンU)は後ろをしっかり固めようと、トランジションサッカーの機会を与えないようとしていたね。マクトミネイとフレッジ、3バックの位置を保ち、常にコンパクトだった。彼ら(リヴァプール)はこのメニューが気に入らなかったんだと思う」と説明している。

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