チェルシーで唯一無二の存在 少ないプレイタイムでも違い生む“仕事人”

CLアヤックス戦で値千金の決勝ゴールを挙げたバチュアイ photo/Getty Images

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CLアヤックス戦で値千金の決勝弾

スーパーサブ、それは途中投入ながら試合の流れを変えてしまう存在だ。試合終盤にきて、なかなか苦しい状況を打開できない。そんな時に頼れるのが彼ら。与えられる時間はわずかにも関わらず、こういった選手たちは一瞬で決定的な大仕事やってのけてしまう。

そんな頼れる選手がチェルシーにもいる。ベルギー代表FWミシー・バチュアイだ。同選手は現地時間23日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のアヤックス戦に71分から途中投入されると、試合終了が迫った86分に見事決勝ゴールを挙げた。グループ首位を走るアヤックス相手に勝利をもぎ取った価値ある一発。称賛されて然るべきだろう。

そんな中、英『90MiN』はバチュアイの仕事人ぶりは今に始まった話ではないと主張する。同メディアによると、このベルギー代表FWが2016-17シーズン以降に途中出場から決めた得点は9ゴール。これはチェルシーに所属する他のどの選手よりも多い数字だという。2位の選手でも5ゴールというのだから、いかにバチュアイが途中出場に強いかが見て取れる。
先発出場しなくてもすんなり試合に入る事が可能なバチュアイ。フランク・ランパード監督はこのデータを踏まえての起用だったのか。本人としてはスタメンで使ってほしいところだろうが、他の選手にはないキャラクターであることは間違いない。今後も途中投入から違いを生むチェルシーのジョーカーに期待がかかる。

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