マンUの5200万ポンドMFがいざ逆襲へ リヴァプール戦で掴んだ手応え

マンUのフレッジ(中央) photo/Getty Images

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光った攻守両面の献身性

前節リヴァプールと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、3バックを軸にまずまずのパフォーマンスを披露した。最後に得点を許して1-1のドローとなったのは残念だったが、全勝を続けていたリヴァプール相手に勝ち点1は決して悪くない結果だ。

また、このゲームでは何かと批判を浴びていたMFフレッジが自信を掴むことに成功した。フレッジは5200万ポンドの移籍金に見合う働きができていないと言われてきたが、リヴァプール相手に中盤で体を張った守備を披露。終盤までリヴァプールの攻撃を0点に抑えることができたのは、フレッジの頑張りがあったからだ。

英『METRO』によると、試合後にフレッジも手応えを口にしていた。時間はかかっているが、プレミアリーグのスタイルに適応できると信じているのだ。
「個人的にはリヴァプール相手のパフォーマンスに満足している。リードを守ることができなかったのは残念だけど、僕たちは自信を持たないといけない」

「ここでの最初のシーズンは難しかったけど、リーグを変える時にはノーマルなことだ。ウクライナのリーグはプレミアほど強くない。ここは速いし、フィジカルも強い。ゲームを強くスタートし、強くフィニッシュする必要がある。90分間全力だよ。チャンピオンズリーグではいくつかのベストチームと対戦してきたけど、ウクライナからイングランドのフットボールに適応するには時間がかかる。適応できると信じているけどね」

リヴァプール戦でフレッジが手応えを掴み、それを今後の戦いに活かせるならば大きい。背後から強引にボールを奪い返すシーンもあり、フレッジの良さは出ていた。5200万ポンドの価値を証明する時間はまだ残されており、ここからが本番だ。

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