J2でベッカム、X・アロンソ級の衝撃 山形のロングシュート2発に世界が驚愕[映像アリ]

山形が見せた衝撃シュート2発 photo/Getty Images

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まさか1試合で2発もロングシュート炸裂するとは

自陣から蹴ったロングシュートが炸裂するなんてケースは、サッカーの長い歴史の中でも極めて稀だ。しかし、そんな超レアなプレイがJ2の舞台で2度も起きた。

ロングシュートを2発も炸裂させたのは、モンテディオ山形だ。27日にJ2リーグ第38節で愛媛FCと対戦した山形は、38分に柳貴博のゴールで先制。すると後半に入った61分、自陣中央でボールを奪った山形MF中村駿が相手のGKの位置を見極めて思い切ったロングシュートを選択。これが見事にネットを揺らし、山形がビューティフルゴールから追加点を奪うことに成功した。

さらに衝撃だったのは、その1分後。同じように自陣中央でボールを奪った山形は、今度はMF坂元達裕がロングシュート。クリーンヒットしたボールではなかったが、バウンドしたボールに愛媛GK岡本昌弘が反応できず、コロコロと転がってネットを揺らした。
この衝撃ロングシュート2発に海外メディアも驚いている。英『GIVE ME SPORT』は「90秒の間に自陣からのロングシュートが2本も決まった」と取り上げており、日本で超レアな出来事が起こったと興奮気味だ。

自陣からロングシュートを決めた選手を振り返ると、元マンチェスター・ユナイテッドMFデイビッド・ベッカム、元リヴァプールMFシャビ・アロンソ、元イングランド代表FWウェイン・ルーニーらが思い浮かぶ。しかし、すぐに思いつくのはこれくらいではないだろうか。

「自陣中央からのゴールは、極めてレアなものだ。ルーニー、ベッカム、アロンソ、成し遂げた選手はほんの一握りだ。しかし日本の2部リーグでは、今週自陣から2本も決まった。さらにアメイジングなことに、90秒の間にそれぞれのゴールが生まれている」

同メディアはこのように伝えており、愛媛FCとしては屈辱的な形で注目を集めることになってしまった。90秒の間に2発も自陣からのロングシュートが炸裂する試合など、今後のサッカー界でもそうそう見られるものではないだろう。




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