在宅中に武装強盗が侵入 元ユーヴェの“王子”を襲った恐怖 

続きを見る

拳銃で脅され金品を盗まれる

元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ氏が、武装強盗に襲撃されたようだ。

現在33歳のマルキージオ氏はユヴェントスの下部組織出身で、2006年にトップチームへ昇格した。以後、エンポリへレンタル移籍した2007-08シーズンを除いて、2018年まで愛するクラブ一筋でプレイし、セリエA7連覇など数々のタイトル獲得に貢献。ユーヴェの“王子”としてこれまで通算389試合に出場し、37ゴール42アシストを記録している。そして、同選手は昨夏に新たな挑戦を決断し、ロシアの名門ゼニトへ加入した。昨季前半戦はチームの主力として活躍していたが、怪我の影響で3月以降は欠場を余儀なくされ、今年7月に双方合意のもとで契約解除。中東など多くのクラブがマルキージオの獲得に興味を示していたが、10月3日に現役を退くことを発表した。

そんなマルキージオ氏に、信じられないような出来事が襲った。伊『sky sport』など複数の伊メディアによると、29日の夜、トリノにある同氏の自宅にマスクをかぶった4人の男が侵入。家で過ごしていたマルキージオ氏と奥さんのロベルタさんを拳銃で脅して金庫を開けさせ、現金や宝石、時計などの金品を奪って逃走したという。マルキージオ夫妻に怪我はなく、現在警察が近隣の監視カメラなどを調査し、強盗の行方を追っているようだ。
自身のInstagramを更新したマルキージオ氏は「もし盗みに入るために他人の家に侵入したら、お前らは犯罪者だ。もし女性の顔に拳銃を突きつけたら、お前らは愚か者だ」などと怒りをあらわにしている。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ