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「まるで魔法」 U-17タジキスタン代表の“アイデアFK”が鮮やか[映像アリ]|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

「まるで魔法」 U-17タジキスタン代表の“アイデアFK”が鮮やか[映像アリ]

U-17カメルーン代表戦に勝利したU-17タジキスタン代表 photo/Getty Images

U-17W杯で魅せる

現在ブラジルで開催されているU-17ワールドカップ。現在グループDの2位につける日本代表の活躍からも目が離せないが、海外ではグループEに所属するアジアの国が注目を集めている。タジキスタン代表だ。

なぜタジキスタン代表が今注目の的となっているのか。その理由は彼らが現地時間29日にい行われたグループリーグ第1節カメルーン戦で披露した革新的なフリーキックにある。1-0とリードして迎えた82分、相手ペナルティエリア左手前でFKを獲得したタジキスタン代表。キッカーとしてボールの前に3人が立つ。少々多いがここまでは決して見たことがないほどの光景ではないだろう。しかし、ここからのプレイがユニークだった。

まずキックモーションに入った選手がボールをスルーすると、2番目に走り込んだ選手がスルーした選手へパス。当然カメルーンの選手はボールを奪うためにプレスをかけてくる。しかし、これがタジキスタンの仕掛けた罠だった。カメルーンの選手がボールめがけて突進してくるとガラ空きとなっていた左に走り込んだ選手にスルーパス。アッサリとサイドを抉るとフリーで中央へ決定的なクロスを供給。合わせた選手のシュートが惜しくも枠を外れたため得点には至らなかったが、タジキスタンは一つのアイデアでビッグチャンスを演出した。

この“アイデアFK”には多くのファンが興奮したようで、英『GIVE ME SPORT』がSNS上に投稿された称賛の声をまとめている。

「なんてプレイだ! 普通はこんなこと考えついても実行に移さないよね」

「ゴールが決まっていれば僕がこれまで見た中で最高のアシストになっていたね。疑いようがないよ」

「まるで魔法のようだ」

1点リードしていた終盤。タジキスタン代表の選手たちは少し心に余裕も出ていたこともあってこのプレイを実行したか。いずれにせよ、アイデアは素晴らしいものだったと言わざるを得ない。まだ始まったばかりのU-17W杯。これからも見ていて楽しいプレイが生まれることに期待したい。


参照元:Twitter

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