年齢なんて関係ない 欧州5大リーグ所属の“10代選手”得点ランクTOP5

アーセナルで得点を量産するマルティネッリ photo/Getty Images

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1位はアーセナルの18歳

今季も欧州5大リーグでティーンエイジャーのストライカーが暴れている。ひと昔前ならば18、19歳の選手は駆け出しの若手といったイメージだったが、今の時代は若手の概念も変わりつつある。10代でもトップチームの主力を担っている者は珍しくない。

では、その中で今季最もゴールを決めている選手は誰か。サッカー界の次世代を担うストライカーは誰かと気になっている人も多いだろう。そんな人々のために英『The Sun』は「今季欧州5大リーグで最も得点を奪っている10代選手」をランキング形式で紹介している。

3位 ケビン・デンキー(3得点/ニーム/18歳)
3位 アーロン・コノリー(3得点/ブライトン/19歳)
3位 ジョアン・フェリックス(3得点/アトレティコ・マドリード/19歳)
2位 ジェイドン・サンチョ(4得点/ドルトムント/19歳)
1位 ガブリエウ・マルティネッリ(7得点/アーセナル/18歳)
まずは3位タイで並んだ3人。いずれもここまで3得点を記録しているニームのケビン・デンキー、ブライトンのアーロン・コノリー、そしてアトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスだ。やはり注目はアトレティコが夏の移籍市場で獲得に大金を投じたフェリックスだろう。ここまで3得点という数字は獲得時の期待度からすれば少々物足りないかもしれないが、随所に見せる輝きはいい意味で10代の選手らしくない。現在は右足首の捻挫で戦線離脱を余儀なくされているが、復帰すればさらに得点数を伸ばしてくれそうだ。

2位はドルトムントのジェイドン・サンチョ。かねてより注目を集める存在で、得意のドリブル突破からのフィニッシュは見応えがある。昨季は最終的に13ゴールを決めた逸材で、もはや「欧州トップレベルで活躍しているティーンエイジャー」といえばこの人と言っても過言ではないだろう。さらなる爆発に期待したい。

そんなサンチョを抑えて現在トップに立っているのがアーセナルのガブリエウ・マルティネッリだ。今季からイングランドの名門に加わった18歳はまだリーグ戦でこそゴールがないものの、カップ戦やヨーロッパリーグで得点を量産している。先発した試合は全て得点を奪っているというのだから驚きだ。

まだ2019-20シーズンは半分も試合を消化していない。今回ランクインした彼らがさらにその得点数を伸ばす可能性もあれば、今後新たなティーンエージャーが台頭することもあるだろう。次世代を担う若きストライカーたち。はたして、彼らは今季あとどれほどのゴールを決めてくれるのか。ヤングスターたちの成長が楽しみだ。

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