レアルで5000万ユーロの新DF大苦戦 300分しかプレイできぬ“3番手”の現状

レアルのミリトン photo/Getty Images

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まだジダンの信頼をつかめていないのか

「もしジダンがチャンスをくれるなら、良い仕事をするつもりだよ」

これは今夏レアル・マドリードに加わったDFエデル・ミリトンが語っていた言葉だ。ミリトンは今夏にFCポルトから5000万ユーロもの移籍金でレアルに加わったのだが、まだ300分間しかプレイしていない。

レアルにはセルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァランの2人がいるため、ミリトンはセンターバック3番手だ。1年目からレギュラーポジションを掴むのは難しいと分かりきっていたが、それでもプレイタイムが少なすぎるのではないか。
スペイン『MARCA』もジダンがミリトンを信用していないと伝えているが、今のところは完全なターンオーバー要員だ。初めて先発したのは9月18日のパリ・サンジェルマン戦で、このゲームを0-3で落としたことは印象が悪い。ジダンの中でミリトンへの評価が決まってしまったゲームだったのかもしれない。

レアルのバックアッパーDFといえばナチョ・フェルナンデスも有名な存在だが、ナチョは昨季の同時期に779分間もプレイタイムを与えられている。ナチョはユーティリティDFとしてジダンから信頼されていたが、ミリトンはまだバックアッパーDFとして100%の信頼を得ているわけではないのだろう。

ミリトンはブラジル代表にも選ばれている実力者なのだが、信頼の3番手DFとなることができるのか。

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