インテル、来夏にナポリから“万能FW”がやってくる? すでに個人合意とも

近年、移籍の噂が絶えないメルテンス photo/Getty Images

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今季限りでナポリと契約が切れるメルテンス

ナポリに所属するベルギー代表FWドリース・メルテンスが、来夏の移籍市場でライバルクラブであるインテルへ移籍することとなるかもしれない。

現在32歳のメルテンスは、2013年夏にPSVからナポリへ移籍した。加入初年度から主力としてプレイし、2015-16シーズンまではウィングとして活躍。さらに2016-17シーズンからは、当時指揮官を務めていたマウリツィオ・サッリ監督のもとで新たな才能を開花させる。センターフォワードを任されると、同シーズンに公式戦34ゴールを記録するなどストライカーとしての才能を発揮したのだ。万能アタッカーとして、今季もここまで14試合に出場して7ゴールを挙げており、ナポリの攻撃を支えている。

ただ近年は、そんなメルテンスに関しての移籍の噂が絶えない。世界中のクラブが興味を示し、特に中国行きなどが噂されてきたが、ここにきて新たな移籍先が浮上。伊『Gazzetta dello Sport』など複数の伊メディアによると、なんとともにスクデットを争うインテルへ移籍する可能性があるという。
今季限りでナポリとの契約が満了を迎えるメルテンスに対して、インテルが年俸600万ユーロと2年契約のオファーを持ちかけているとのことだ。さらに、その契約には延長オプションだけでなく、将来的に中国の姉妹クラブである江蘇蘇寧でのプレイなど、さまざまなオプションが組み込まれている模様。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティ会長は、メルテンスとの新契約で年俸を大幅に引き下げたいと考えているようで、こういった状況も後押ししてか、インテルとすでに個人合意に至ったという報告もあるようだ。

ナポリとしては、メルテンスのフリー放出だけは避けたいところ。契約を延長するにしろ、移籍を認めるにしろ、今冬の移籍市場で同選手に関して大きな動きがあるかもしれない。

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