バルサの3トップに並ぶ リヴァプールSBコンビのアシスト数が多すぎる

リヴァプールの攻撃を支えるロバートソン(左)とA・アーノルド(右)の両SB photo/Getty Images

昨季開幕からのリーグ戦アシスト数が異常

リヴァプールの両サイドを支配するチャンスメイカーたちが止まらない。右サイドバックを務めるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドと、左サイドバックを務めるスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソン。彼らはDFの選手でこそあるものの、持ち前の突破力と正確なクロスでいくつもの得点を演出する。リヴァプールの攻撃になくてはならない存在だ。

そんなリヴァプールのサイドバックコンビが備える攻撃力を「異常」と英『GiveMeSport』は評する。同メディアがそう語る理由。それはアシスト数の多さだ。彼らは昨季開幕からここまでリーグ戦で合わせて30のゴールをアシストしている(A・アーノルド:15、ロバートソン:15)。これはサイドバックコンビどころか、欧州クラブそれぞれの攻撃ユニット全てを見てもトップの数字だという。

唯一彼らに匹敵する数字を残しているのがバルセロナの攻撃ユニット。リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ウスマヌ・デンベレの3名だ。彼らも合わせて30アシスト(メッシ:19、スアレス:6、デンベレ:5)。世界トップレベルの攻撃的な選手が3人がかりで到達する大台に、A・アーノルドとロバートソンは2人で届いてしまっているのだ。

この2人がリヴァプールの攻撃面において重要な役割を果たしているのを理解している人は多いだろう。しかし、こうしてその数字を比較してみると、改めて彼らがどれほど規格外な選手であるかが見て取れる。好調リヴァプールをサイドから支えるA・アーノルドとロバートソン。強力ウイングの背後から進撃してくる2人のサイドバックに、プレミアのDFたちはこれからも恐怖することだろう。

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