2020年は久保建英から目を離すな 注目すべき若手“20名”にアジア唯一の選出

東京五輪でも期待かかる久保 photo/Getty Images

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NEXTスター候補生の1人に

2020年に大ブレイクを果たす可能性がある若手は誰なのか。来夏には東京五輪が行われるため、出場権を確保した国々は若き精鋭を集めて東京へ乗り込んでくることになる。日本代表を含め、何かと若手に注目が集まる1年になるだろう。

英『Daily Mail』は早くも「2020年に見るべき若手選手20名」と題した企画を組んでいるのだが、これに日本代表MF久保建英が選ばれている。すでにA代表でもプレイする久保は、東京五輪でも日本の目玉選手の1人となる。日本は金メダルを目標に掲げているが、そのためには組織プレイの中で久保が特別な力を発揮する必要がある。

マジョルカではリーガ・エスパニョーラ初ゴールも記録しており、来年にはクラブシーンでもさらなる働きに期待がかかる。全てが上手くいけば、来季にはレアル・マドリードでプレイするチャンスも得られるかもしれない。2020年が久保の1年になる可能性は十分に考えられる。
他にも同メディアは特別な才能を持つ若手を選出している。バルセロナのカンテラ(下部組織)が生んだ至宝と言われ、今夏にパリ・サンジェルマンに移籍した16歳のMFシャビ・シモンズ、17歳ながらアイルランド代表デビューを果たしたトッテナム所属の17歳FWトロイ・パロット。

マンチェスター・シティでセンターバックのバックアッパーを務める18歳のエリック・ガルシア、すでにバルセロナで結果を出している17歳FWアンス・ファティ、昨季史上最年少でヨーロッパリーグの舞台を経験し、モナコでキリアン・ムバッペ2世とも期待される18歳FWウィレム・ジーベルス。

ブラジルの次期スター候補として欧州複数クラブが狙うフラメンゴの18歳FWリンコウン、NEXTアリソン・ベッカーとも言われ、インテルからアルバセテにレンタル移籍している19歳のブラジル人GKガブリエウ・ブラゾン、すでにフランスのレンヌで主力となっている17歳MFエドゥアルド・カマビンガ、堂安律と同じPSVで異彩を放つ17歳のMFモハメド・イハッタレン、南野拓実とザルツブルクで同僚の18歳MFドミニク・ショボスライ、すでにインテルで出番を得ている17歳FWセバスティアーノ・エスポージトなどが注目選手として紹介されている。

アジア人選手で入ったのは久保のみで、来年は東京五輪を含め世界から大きな注目を集めることになる。まさに2020年の若手主役候補の1人と言えそうだが、久保はさらなる成長を見せることができるのか。

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