インテルに朗報 負傷中のサンチェス、予定よりも早く復帰か

現在、負傷離脱を余儀なくされているサンチェス photo/Getty Images

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クリスマス休暇後にも復帰の可能性

現在、負傷離脱しているインテルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスだが、予定よりも早くチームへ復帰を果たすことができるかもしれない。

マンチェスター・ユナイテッドで思うような結果を残すことができず、今夏の移籍市場でインテルへレンタル移籍したサンチェス。2011年にウディネーゼを退団して以来、8年ぶりにセリエAへ復帰を果たし、近年の汚名返上を狙う。そして、第6節サンプドリア戦で移籍後初スタメンを飾ると、待望の初ゴールをゲット。その後、ダイブなどにより2枚のイエローカードを提示され、審判から退場を言い渡されるアクシデントもあったが、今後のさらなる飛躍が期待された。

しかし、そんなサンチェスにさらなる悲劇が襲う。10月の代表ウィークでチリ代表に招集されると、同月12日に行われたコロンビア代表との国際親善試合で左足首を負傷。途中交代を余儀なくされ、その後の検査で足首の腱脱臼が判明した。手術を必要とされ、全治までに3ヶ月程度を要するなどと伝えられていた。
年内の復帰は厳しいとの見方が強かったが、予想よりも早く回復へ向かっているようだ。インテルのチーフドクターを務めるヴォルピ氏がチリ『La Cuarta』のインタビューで、サンチェスの現状について「我々はサンチェスとともに、回復に努めているよ。注意深い経過観察を必要とするが、かなり順調に進んでいおり、たくさんのことを考慮することができる」と明かした。

さらに、今後についても「まだ我々は1月中旬の復帰を予想しているが、全てがうまくいけばスケジュールよりも少し早く復帰することが可能になるかもしれない。クリスマス休暇後に具体的な状況がわかるだろう。彼はまだボールを使ったトレーニングは行っていないが、今後数日間でそれができるようになることを願っているよ」と話している。

サンチェスが長期離脱を強いられていることで、今冬のFW補強も噂されているインテル。ただ、同選手が年内に復帰可能となれば、これ以上の朗報はないかもしれない。今後のサンチェスの動向に注目だ。

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