ユーヴェよりバルサへ行くべきだった? 若きオランダのDFにレジェンドは

ユヴェントスのデ・リフト photo/Getty Images

今夏大きな注目を集めた移籍劇

今夏の移籍市場で大きな注目を集めていた選手の1人が、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトだ。

若きディフェンスリーダーとしてアヤックスで結果を残したデ・リフトには多くの強豪クラブが興味を示し、最終的にはユヴェントスが引き抜くことに成功した。ユヴェントスは最終ラインの高齢化が1つの問題となっていただけに、デ・リフトのような将来性豊かな選手を獲得できたのは大きい。

しかし、今頃デ・リフトはユヴェントス移籍を後悔しているのではないか。バルセロナで育成部門のディレクターを務める元オランダ代表FWパトリック・クライファートはそう主張する。

スペイン『Mundo Deportivo』によると、クライファートはデ・リフトにバルセロナの良さをアピールしてきたという。最終的にデ・リフトはユヴェントスを選んだが、クライファートは今でもバルセロナを選ぶべきだったとの考えだ。

「個人的にバルセロナへ行くよう説得はしていない。私はただバルセロナの街やクラブのポジティブな面を彼に伝えただけだよ。最終的に彼は決断を下した。今頃少し後悔しているのではと思うよ。人生では選択すべき時があり、時には良い判断も悪い判断もある。その決断から学ばないといけないんだ」

デ・リフトはユヴェントスで少しばかり苦しい立ち上がりとなり、批判を浴びた時もあった。バルセロナでも多少の苦労はあっただろうが、どちらに向かうのが正解だったのか。

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