スペイン代表からは3名 ビジャが選んだ「EURO2020予選ベスト11」

かつてスペイン代表で活躍し、現在は神戸でプレイするビジャ photo/Getty Images

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かつての宿敵も選出

先日、今季限りでの現役引退を発表したヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャ。長きにわたってスペイン代表で活躍した彼は、間違いなくレジェンドの1人に数えられる選手だろう。後に「ティキ・タカ」と呼ばれることになるスペイン代表のパスサッカースタイルを確立させたEURO2008では、4得点で見事得点王に輝き1964年以来となるスペイン代表の主要大会制覇に多大な貢献を果たしている。

そんなビジャは今回のEURO2020予選をどう見たのか。同選手は自身がブランドアンバサダーを務める宿泊予約サイト『Booking.com』(EURO2020の公式パートナー) にて、今回の予選におけるベストイレブンをチョイスしている。

GK
マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表/バルセロナ)
DF
トレント・アレクサンダー・アーノルド(イングランド代表/リヴァプール)
フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表/リヴァプール)
セルヒオ・ラモス(スペイン代表/レアル・マドリード)
ジョルディ・アルバ(スペイン代表/バルセロナ)

MF
セルヒオ・ブスケッツ(スペイン代表/バルセロナ)
エンゴロ・カンテ(フランス代表/チェルシー)
フレンキー・デ・ヨング(オランダ代表/バルセロナ)

FW
キリアン・ムバッペ(フランス代表/パリ・サンジェルマン)
ハリー・ケイン(イングランド代表/トッテナム)
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表/ユヴェントス)

結果はこのようになった。スペイン代表からはDFジョルディ・アルバ、DFセルヒオ・ラモス、MFセルヒオ・ブスケッツの3名が選出されている。いずれも自身がともにプレイした経験のある選手。特にブスケッツは彼のお気に入りのようで「これまで見た中で最高のMF」と話している。バルセロナでの出場機会が減少しているブスケッツだが、ビジャからの評価は高いようだ。

そして今回のベストイレブンの中には、かつて宿敵レアル・マドリードのエースとして君臨していたFWクリスティアーノ・ロナウドの名も。この選出についてビジャは「クリスティアーノは外せないよ! 彼は“ビースト”だ。EURO2020でも良い仕事をすると思うよ」と話している。

世界的な名手がズラリと並んだビジャの「EURO2020予選ベストイレブン」。はたして、このうち来年の本大会でもその実力を発揮するのは誰か。今から開幕が楽しみだ。

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