残り試合全勝でいくしかない 逆転のプレミア3連覇へマンCのMFが固める覚悟

逆転優勝目指すマンC photo/Getty Images

続きを見る

躓いた序盤戦

昨季も見事な安定感で勝ち点98を稼ぎ出し、プレミアリーグを連覇したマンチェスター・シティ。今季も3連覇へ向けてロケットスタートといきたいところだったのだが、最終ラインに怪我人が出たこともあって混乱の序盤戦となってしまった。

昨季のマンCは32勝2分4敗の成績で優勝を決めたが、今季はすでに1分3敗と勝ち点を取りこぼしている。昨季と同じレベルの成績を目指すならば、もう躓きは1試合か2試合しか許されない。

今季はライバルのリヴァプールが好調で、彼らは昨季より安定感を増している。今のペースならば勝ち点100の領域も見えてくるはずで、マンCがリヴァプールについていくためには勝ち続けるしかない。
英『Daily Mail』によると、マンCのMFロドリも残り試合を全勝で乗り切るくらいの覚悟が必要と捉えている。リヴァプールとは現時点で勝ち点差が9点ついており、これ以上差がついてしまうとゲームオーバーの可能性が高いのだ。

「もちろん差は詰められるよ。まだ残り試合は多いし、何が起きるかだね。僕たちは毎試合ベストを尽くすし、常に勝ち点3を求める。9ポイントの差がついているから、僕たちがプレミアを制したいのならば残り試合を全勝でいかないといけない」

1つのカギを握るのは12月の戦いだ。12月に入ると7日にマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチがあり、翌週の15日にはアーセナル戦、その次の21日には今季好調のレスター・シティとの戦いが予定されている。ロドリの言葉通り、この難しい3連戦も全勝で乗り切るしかない。ここが1つの山場となるのは間違いないだろう。

12月にリヴァプールとの差は開くのか、それともリヴァプールも躓いて差が縮まるのか。マンCに残された道は信じて勝ち続けるのみだ。

●最新情報をtwitterで見よう!

twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ