「ウサギの写真になぜハセベ?」 ミュラーのSNS投稿が話題

長谷部が思わぬところでイジられている photo/Getty Images

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投稿された写真に長谷部の姿はないが

この投稿を見た日本人の多くが、写真の中からなんとか元日本代表MF長谷部誠の姿を探し出そうと努力したことだろう。バイエルン ・ミュンヘンに所属するFWトーマス・ミュラーが自身のInstagramにアップした投稿がおもしろい。

その投稿とはミュラーが29日にアップしたものだ。「これが週末のラインナップだ。ウサギたちはお腹を空かせているから必死だよ」との文が添えられた写真には、ウサギと戯れるなんとも微笑ましい同選手の姿が。一見、なんの変哲もないオフショット。しかし、話題を呼んでいるのはこの写真にタグ付けされたアカウントだ。なんとこの写真に写っているウサギには長谷部の公式アカウントが関連付けされている。写真をいくら探しても長谷部の姿はないため、多くの日本人の頭には一瞬「?」が浮かんだはず。

現地の一部ファンもなぜこのウサギに長谷部がタグ付けされているのか疑問に思ったようで、返信欄には「なんでフランクフルトのハセベなんだい?」、「ウサギの写真になぜハセベ?」、「間違えた?」といった声もちらほら。しかし、これにはきちんとした理由があった。
ミュラーは長谷部のアカウントのタグ付けを疑問に思った人の投稿に対して、「ちょっとしたジョークだよ。“Hase”beだからね」と返信。ドイツ語でウサギは“Hase”。ゆえに同選手は長谷部のアカウントを関連付けしたのだと説明している。我々日本人には少々理解しづらいジョークだったようだ。一部ドイツ人と思われる人にも通じていなかったようだが……。

ヴォルフスブルク時代から古株であることを理由に「Alter Hase(直訳で歳取ったウサギ、玄人の意)」との愛称をチームメイトにつけられていた長谷部。しかし、共闘したことのないミュラーまでもがこのイジリをしてくるとは予想外。だが、日本のベテランMFの愛称がクラブの垣根を越えて浸透している証とも言えよう。


参照元:Instagram(@esmuellert)

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