もはやこれがバルサの“必勝パターン” 「メッシが決めて僕がクリーンシート」

アトレティコを撃破したバルセロナ photo/Getty Images

苦しみながらアトレティコ撃破

これが現バルセロナの究極パターンといったところだろうか。

1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第15節でアトレティコ・マドリードと対戦したバルセロナは、FWリオネル・メッシが得点を決めて1-0の勝利を収めた。

さすがにアトレティコとのゲームだけあって楽な展開とはならず、アトレティコにも数回の決定機があった。しかし、それをGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがことごとくセーブ。股間を抜かれそうなシュートも見事に弾き出し、チームに貴重な勝ち点3をもたらした。

テア・シュテーゲンが必死にゴールを死守し、終盤の86分にエースのメッシがネットを揺らす。現在のバルセロナは以前ほど無敵ではなくなっているが、このパターンさえあれば試合を制することができる。

スペイン『MARCA』によると、今回の結果にテア・シュテーゲンも満足感を示している。

「全員がベストを尽くした。今回のケースだとメッシが得点を決め、僕がクリーンシートを達成した。僕たちが最も求めていたものだ。必要な時には守り、勝利のために最後まで戦ったんだ」

今回の一戦は決して理想的な流れとは言えなかったが、テア・シュテーゲンがスーパーセーブを連発してメッシがチャンスを活かすのも現バルセロナ勝利パターンの1つなのだろう。

18日にはレアル・マドリードとの大一番が控えており、今のバルセロナが以前のようにクラシコを支配するのは難しいだろう。危険なシーンも多いはずだが、今回同様にテア・シュテーゲン&メッシのコンボが機能すれば勝ち点3を奪うことは可能なはずだ。

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