名将ペップが早くもお手上げ? マンC、リヴァプールとの勝ち点差は「14」

マンチェスター・シティの指揮官を務めるグアルディオラ監督 photo/Getty Images

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「現実的でないが、戦い続けることは義務」

プレミアリーグ連覇中の王者であるマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、今季の優勝争いについて言及した。

7日に行われたプレミアリーグ第16節で、今季初のマンチェスターダービーが開催され、マンチェスター・ユナイテッドをホームへ迎え入れたマンC。23分、29分と立て続けにゴールを奪われ、85分にニコラス・オタメンディのゴールで1点返すも、同点に追いつくことはできず、1-2で敗戦した。この結果、3位マンC(10勝2分4敗)と首位リヴァプール(15勝1分)との勝ち点差は、早くも「14」まで広がっている。

試合後、インタビューに応じたグアルディオラ監督は、リヴァプールとの差やタイトル争いについて「それについて考える時間ではない。我々は(タイトルを獲るために)トライし続けなければならない。プレイすることには、たくさんのことがかかっているからね」としならがらも「我々がやらなければならないことは、次のゲームについて考えることだ。(リヴァプールに)追いつくことを考えるのは、現実的でない」とコメント。英『BBC』などが伝えている。
さらに「我々が時折ポイントを落としているときに、相手は16試合で15勝して、信じられないほどの走りを見せているんだ。非常に難しいことは明らかだよ。ただ、我々が戦うこと、戦い続けることは義務だ」と語った。

昨季わずか4敗だったマンCだが、今季は第16節終了時点で早くも4つ目の黒星を喫している。名将ペップはチームを立て直し、後半戦でリヴァプールに少しでも近づくことができるのか。

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