代表入りよりもクラブの救世主に? バロテッリは低迷ブレシアを救えるか

SPAL戦で決勝ゴールを決めたバロテッリ photo/Getty Images

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2ヶ月半ぶりの勝利をもたらす

ブレシアに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、所属クラブでの飛躍を誓っている。

8日に行われたセリエA第15節で、SPALと対戦したブレシア。敵地での戦いではあったが、この試合でスタメンに名を連ねたバロテッリが54分に均衡を破る。その後、粘り強い守備を披露したブレシアはこの先制点をきっちり守り切り、1-0でSPALを撃破。11月に指揮官を解任されるも、今月2日に再就任を果たしたエウジェニオ・コリーニ監督の復帰初戦を白星で飾った。

値千金の決勝ゴールを決め、9月21日の第4節ウディネーゼ戦以来、約2ヶ月半ぶりの勝利をチームにもたらしたバロテッリ。試合後に『DAZN』のインタビューに応じると「オレたちは勝利のために多くの時間を費やしてきたが、ようやく手にすることができたよ。この試合よりもさらに難しい試合に挑み、勝利に近づいたこともあったが、運が足りなかった。(今年は)他に重要な試合がまだ3つある。この調子でクリスマスブレイク前もうまく戦っていきたい」と話している。
さらに「ファンの前でゴールを決めるのはいつだってエキサイティングなものだ」とゴールを振り返りつつ「誰もがEUROでプレイすることを望んでいる。ただ、オレの心の中に今あるのは、ブレシアを救いたいという思いだけだ。セリエA通算50ゴール目となったが、これは子供たちに捧げたいね」と明かした。

今季3点目のゴールを決めたバロテッリだが、チームの救世主となり、19位に低迷しているブレシアを押し上げることができるのか。

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