プレミア史上最高のアフリカ人選手No.1とNo.2か 赤の軍団引っ張る2人の怪物

リヴァプールのサラーとマネ photo/Getty Images

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ドログバらをも超えたのか

今のリヴァプールには、プレミアリーグ史上最高のアフリカ人選手候補が2人もいる。ウイングのモハメド・サラーとサディオ・マネである。

まず英『90min』はマネがプレミアリーグ歴代アフリカ人選手ランキングで何位に入るかと独自に分析しているのだが、すでに元チェルシーFWディディエ・ドログバや元マンチェスター・シティMFヤヤ・トゥレを超えたのではないかと評価されている。

ドログバは圧倒的な点取り屋だったが、それでもチェルシーでは381試合で164得点だ。それに対してマネは144試合で72得点を記録しており、センターフォワードの選手ではないことを考えればマネの得点ペースはかなり驚異的だ。ドログバ以上の効率の良さと言っていい。
ヤヤ・トゥレも優れたMFだったが、マンCではチャンピオンズリーグのタイトルを獲ることができなかった。マネは昨季すでにそのタイトルを手にし、今季もプレミアリーグ制覇へ独走態勢に入っている。正確な比較とは言えないが、同メディアはマネの方がヤヤ・トゥレより上と考えているようだ。

そんな中、唯一マネと比較できる選手に挙げられたのがサラーなのだ。サラーは2シーズン続けてプレミアリーグ得点王を獲得し、当たり前だが昨季のチャンピオンズリーグ優勝メンバーだ。

同メディアは2019年に入ってからはマネの方が影響力が大きいと評価しており、今のところマネとサラーは互角の立ち位置にあると言っていいかもしれない。今季プレミアリーグのタイトルをリヴァプールが獲得すれば、マネとサラーはプレミア・アフリカ人選手No.1、No.2の立ち位置を固めることになるだろう。どちらがNo.1かは断言できないが、それほど2人の存在感は大きいものになっている。

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