ロナウドやイグアインらとともに冨安の名が セリエA第16節のベスト11

イタリアでも存在感を放つ冨安。アタランタ戦では移籍後初アシストを記録した photo/Getty Images

データサイトが高評価をつける

データサイト『WhoScored.com』が17日、14日から16日にかけて行われたセリエA第16節のベストイレブンを発表。ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋が、見事11人のうちの1人に選ばれている。

15日に行われたアタランタとの一戦で、右サイドバックとしてスタメンに名を連ねた冨安。地元メディアも絶賛するほどのピンポイントクロスで決勝点をアシストしたほか、退場したダニーロの代わりとして最後はセンターバックを務めるなど、強豪クラブの撃破に貢献した。データサイト『opta』によると、敵陣パス数(23本)、タッチ数(66回)、デュエル勝率(80%:10回)、クリア数(7回)でもチーム最多を記録していたという。

こういった活躍もあってか、200を超えるあらゆるデータからレーティングを自動算出する『WhoScored.com』も「8.1」の高評価をつけ、この試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出。さらに、ユヴェントスに所属するゴンサロ・イグアインやクリスティアーノ・ロナウドら豪華メンバーとともに、今節のベストイレブンにも名を連ねることとなった。

日に日にイタリアでの評価が増している冨安の今後のさらなる活躍に注目が集まる。この調子で行けば、近い将来ビッグクラブの目に止まる可能性も十分にあるだろう。

発表されたベストイレブンは以下の通り(「」はレーティング)

[GK]
ジャンルカ・ぺゴーロ(サッスオーロ)「9.1」

[DF]
冨安 健洋(ボローニャ)「8.1」
メリフ・デミラル(ユヴェントス )「8.3」
ダビデ・ビラスキ(ジェノア)「8.1」
テオ・エルナンデス(ミラン)「8.1」

[MF]
デヤン・クルゼフスキ(パルマ)「8.3」
アレックス・ベレンゲル(トリノ)「8.8」
ボルハ・バレロ(インテル)「8.2」
クリスティアン・アンサルディ(トリノ)「8.4」

[FW]
ゴンサロ・イグアイン(ユヴェントス )「8.5」
クリスティアーノ・ロナウド「9.3」

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