伝説の3冠FWミリートが称える“相棒” 37歳の今も輝き放つ元インテル戦士

ジェノアでプレイを続けるパラシオ photo/Getty Images

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冨安と同じボローニャで活躍

セリエAのボローニャでは日本代表DF冨安健洋の奮闘に目がいきがちだが、最前線で奮闘する37歳のベテランも忘れてはならない。

インテルで5年間プレイした経験も持つFWロドリゴ・パラシオだ。パラシオは37歳になった今もセリエAでプレイを続けており、今季もリーグ戦で5得点を記録。15日のアタランタ戦でもネットを揺らしてチームの勝利に貢献したばかりだ。

そんなパラシオを兄弟と呼ぶのは、同じくインテルでプレイしたFWディエゴ・ミリートだ。ミリートといえばインテルで3冠も獲得した英雄的存在であり、パラシオと同じアルゼンチン人FWだ。インテル時代から頼れる良き相棒だったのだろう。
伊『Corriere dello Sport』によると、ミリートはパラシオを良い選手だけでなく良い人間だと語っており、プライベートの部分でも信頼しているようだ。

「ロドリゴはファンタスティックなストライカーで、彼は全てを理解している。チームメイト、監督の運命を変えられる選手さ。彼のように適切なタイミングでボールを出す選手を誰も知らないね。彼のことをよく知っているが、彼がミスをしているところは見たことがないよ。オフ・ザ・ボールのところでも多くの仕事をしている。彼は常に全力を尽くすタイプの選手なんだ。私にとって彼は兄弟のようなものだ。優れた選手であるだけでなく、優れた人なんだよ」

パラシオは今後もボローニャを前線から引っ張っていくはずで、冨安にとっても良き手本の1人といったところだろうか。ボローニャのためパラシオは全力プレイを続けている。

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