バイエルンの“怪物FW”に大先輩も脱帽だ 「私を凌ぐに値する」

フライブルク戦で今季リーグ戦19点目を決めたレヴァンドフスキ photo/Getty Images

フライブルク戦でブンデス通算221得点目

ポーランドの怪物FWはいつまでこの好調を維持し続けるのだろうか。バイエルン・ミュンヘンに所属するロベルト・レヴァンドフスキの勢いに歯止めがかからない。

現地時間18日に行われたブンデスリーガ第16節のフライブルク戦でもゴールを挙げたレヴァンドフスキ。これでリーグ戦での得点数はもう19ゴールに到達した。チャンピオンズリーグ、国内カップ戦を含めるとすでに30ゴール。シーズンは半分も過ぎていないのに、彼はすでにこれだけのゴールを積み重ねているのだ。

そんな怪物ストライカーの今季の活躍ぶりにはかつての指揮官も舌を巻く。かつてバイエルンを指揮したユップ・ハインケス氏は、自身の現役時代のブンデス通算得点数(220ゴール)をフライブルク戦で抜き去ったレヴァンドフスキに対して、次のように称賛の言葉を贈っている。

「レヴァンドフスキについて私が感銘を受けたのは、そのプロ意識、野心、情熱、フィットネスだ。今季の彼は絶対的なワールドクラスの選手だ。一緒に仕事をできたのは私にとって名誉なことだったね。レヴァンドフスキは通算得点数で私を凌ぐに値する選手だよ」

恩師がレヴァンドフスキをこのように称えたことを独『Sport Bild』が伝えている。ハインケス氏も彼に抜かれるなら仕方ないと思っているようだ。ブンデス史上屈指のストライカーだった同氏にここまで言わしめるレヴァンドフスキ。流石としか言いようがない。

はたして、今季のレヴァンドフスキは一体どこまでその得点数を伸ばして来るのだろうか。異次元の得点力を手に入れた男のゴールラッシュはこれからもしばらく止まりそうにない。

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