バーディ以上のサプライズ 17位のチームに“11ゴール”も挙げているFWがいた

サウサンプトンのイングス photo/Getty Images

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新たな強力イングランド人ストライカー

レスター・シティで爆発するFWジェイミー・バーディをもう1度イングランド代表に呼べないものか。今季はこの話題が頻繁に挙がっているが、好調なイングランド人ストライカーはバーディだけではない。

ここへきて急激に得点を荒稼ぎし始めたのが、サウサンプトンでプレイするFWダニー・イングスだ。リヴァプールでプレイしていた経験を持つイングスは今夏にサウサンプトンへの完全移籍が決まったのだが、ここまでリーグ戦で11得点を記録している。

得点ランキングではチェルシーのFWタミー・エイブラハム、アーセナルFWピエール・エメリク・オバメヤンと並んで2位タイまで順位を上げてきており、バーディ以上のサプライズと言っていい。
英『FourFourTwo』によると、サウサンプトンを指揮するラルフ・ハーゼンヒュットルもイングスのパフォーマンスを称える。

「得点を奪えるイングランド人ストライカーが多いのは良いことだ。彼はボックス内でプレイする9番タイプの選手。彼ほどのテクニックを備えたストライカーは多くないよ。イングランドにとって素晴らしいストライカーが多いのはナイスなことだし、イングスもその1人だ」

イングスは昨季リーグ戦で7得点しか奪っていないため、すでにその数字を超えたことになる。同じく2位タイのチェルシーFWエイブラハムもイングランド代表に選ばれている期待の若手ストライカーで、今季のプレミアはイングランド人FWが得点ランク上位を支配している。

17位と降格圏ギリギリの位置にいるサウサンプトンに得点ランク2位のストライカーがいるのも面白いが、イングスの勢いはどこまで続くのか。

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