マンジュキッチ、カタール行きが消滅の危機 ベナティアとの再会は夢に?

ユヴェントスで今季、構想外となっているマンジュキッチ photo/Getty Images

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金銭面の条件で双方に相違

カタール行きが間近と報じられていたユヴェントスの元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチだが、金銭面により移籍交渉が行き詰まっているようだ。

バイエルン・ミュンヘンやアトレティコ・マドリードなどを経て、2015年夏にユヴェントスへ移籍した現在33歳のマンジュキッチ。イタリアではこれまで本職とするストライカーだけでなく、ウイングとして攻守に渡って献身的なプレイを披露するなど、セリエA8連覇を成し遂げたチームを支えてきた。しかし、今夏にマウリツィオ・サッリ監督が新指揮官に就任すると、状況が一変。今季はチームの構想外となり、ここまで出場機会が全くなかった。

こういった状況もあり、今冬の移籍市場でマンジュキッチの新天地に注目が集まっている。そして先日、今年1月までユヴェントスでチームメイトだった元モロッコ代表DFメディ・ベナティアが所属するカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が間近に迫っていると、複数の伊メディアが報じた。すでに同選手はカタール入りし、メディカルチェックも済ませ、近日中には正式発表されるのではないかとの報道もあったが、ここにきて急展開を見せている模様だ。
伊『TUTTOmercatoWEB』などによると、金銭面の個人的な条件に関して選手側とクラブ側の間に相違があり、あと一歩のところで取引が破談する危険性があるとのこと。同選手は交渉を取り止めて、すでにイタリアへ向かっているようだ。ただ、問題となっているのが金銭面ということもあってか、納得のいく新たなオファーさえ届けば、移籍が実現する可能性は大いにあるという。はたして、マンジュキッチとベナティアの再会は実現するのか。

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