イブラ、ビダル、ハーランド、レマル “10人”の今冬移籍市場・主役候補

バルセロナのビダル photo/Getty Images

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大物選手たちの動きはあるか

すでに冬の移籍市場に関する話題が増えてきているが、この冬はどの選手に注目すべきなのか。スペイン『MARCA』が今冬の市場を盛り上げる可能性がある実力者を数名リストアップしている。

1.クリスティアン・エリクセン(トッテナム/MF)



エリクセンは今夏にもトッテナムからの移籍が盛んに噂されていたのだが、結局は実現しなかった。それでも可能性が消滅したわけではなく、今もレアル・マドリード行きの話題が続いている。実現すればビッグニュースとなるのは間違いない。

2.ズラタン・イブラヒモビッチ(FW)



LAギャラクシーからの退団を表明して以降、イブラヒモビッチの行き先を巡って様々な噂が飛び交ってきた。セリエA復帰、はたまたプレミアリーグ復帰など、相変わらず王様は話題性抜群だ。

現在はカルロ・アンチェロッティが指揮官に就任したエヴァートン行きの可能性が噂されており、決着はもうすぐか。

3.アーリング・ブラウト・ハーランド(ザルツブルク/FW)



すでにザルツブルクで同僚だった南野拓実はリヴァプール行きを決めた。次に注目を浴びるのは19歳の大型FWハーランドだ。得点力と将来性は大きな魅力で、ほとんどのビッグクラブが目をつけている。

4.エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン/FW)



今夏にはマウロ・イカルディが加わったこともあり、パリでもカバーニの立ち位置は怪しいものとなってきた。すでにアトレティコ・マドリード行きの話題が加速しているが、ウルグアイ代表でも同僚のルイス・スアレスがプレイするリーガへと活躍の場を移すか。

5.マリアーノ・ディアス(レアル・マドリード/FW)



レアルで全く出番がないマリアーノも今冬に動くと予想されている。レアルでポジションを掴むのは難しいはずで、現在はローマが強い興味を示しているようだ。

6.ブラヒム・ディアス(レアル・マドリード/MF)



レアルが抱えるもう1人のディアスも出番がない。技術は高く評価されているのだが、やはりレアルの前線は競争が激しい。今季はロドリゴ・ゴエスもブレイクしており、ディアスが出番を掴むのは難しいだろう。

7.アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ/MF)



ビダルはバルセロナにとって貴重な戦力だが、スタメンの機会がなかなか増えないことに本人が不満を抱えているとも言われている。移籍候補にはアントニオ・コンテ率いるインテルが挙げられており、コンテとの再タッグが実現する可能性も考えられる。

8.カルレス・アレニャ(バルセロナ/MF)



ビダル以上に中盤でポジション確保に苦戦しているのが若手のアレニャだ。アレニャの場合はレンタル移籍の可能性が浮上しており、レアル・ベティスとヘタフェが関心を示しているという。

9.ジーン・クレア・トディボ(バルセロナ/DF)



バルセロナは今冬も何かと騒がしい。センターバックのトディボはジェラール・ピケ2世候補と期待されているのだが、出場機会が増えない。クオリティは高く評価されているため、ビッグクラブがトディボ奪取のチャンスを探り続けているのだ。同メディアはレヴァークーゼン、ミランからの関心が続いていると伝えている。

10.トマ・レマル(アトレティコ・マドリード/MF)



指揮官のディエゴ・シメオネは昨夏にモナコからアトレティコに加わったレマルを辛抱強く起用してきたのだが、レマルはなかなか結果を出せずにいる。補強資金捻出へ売却の可能性があると伝えられており、そろそろ我慢も限界か。

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