レアルが冬に“NEXTカカー”獲得へ動く ビッグクラブ間で激しい争奪戦勃発か

ブラジル期待の新星であるレイニエル photo/Getty Images

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身長185cmの大型ドリブラー

昔はすでに完成された世界トップクラスの名手を巨額投資で次から次へと確保するイメージのあったレアル・マドリード。しかし、近年はその補強方針に変化が生じている。

今夏はチェルシーからFWエデン・アザールといった大物を獲得しつつ、FC東京から18歳の日本代表MF久保建英、サントスから同じく18歳のブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスといった将来有望な若手選手も複数確保。先行投資にも力を入れている印象だ。そして、この補強方針は今後も続くこととなるか。レアルが新たな若き才能に目をつけたようだ。

レアルが冬の移籍市場で狙っているとされるのは、フラメンゴのMFレイニエル・ジェズスだ。レイニエルはU-17ブラジル代表で背番号10を担う南米でもトップクラスの有望株。身長185cmの恵まれた体格からくるフィジカルコンタクトの強さを活かしたドリブル突破が魅力的な選手だ。そのプレイスタイルから、先日は英『90MiN』に“NEXTカカー”との異名を付けられている。
スペイン『as』によると、これまで6000万ユーロ(約73億円)と見込まれていたレイニエルの契約解除金は近頃3500万ユーロ(約42億6000万円)程度に引き下げられたとのこと。来月迎える18歳の誕生日を待って、レアルは獲得に動き出すという。このヤングスターには彼らの他にもバルセロナやアトレティコ・マドリード、アーセナル、ミランなども目をつけているとされるが、はたしてどうなるか。“NEXTカカー”の欧州上陸が近づいている。

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