今のプレミアで最も熱い1VS1? “スパイダー”が名指しするNo.1の相手

マンUのアーロン・ワン・ビサカ photo/Getty Images

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ダービーでのバトルが熱い

今季のプレミアリーグ前半戦で最も熱い1対1の攻防の1つとなったのが、マンチェスター・シティFWラヒーム・スターリングVSマンチェスター・ユナイテッドDFアーロン・ワン・ビサカだ。

クリスタル・パレスから加わった右サイドバックのアーロン・ワン・ビサカは1対1の守備に定評があり、リーチを活かしてボールを絡め取るのが上手い。そのパフォーマンスからスパイダーなんてニックネームがあるほどだ。

一方でスターリングはプレミアリーグを代表するアタッカーへと成長し、突破力もかなりのレベルにある。1対1でスターリングを抑え込むのはかなりハードな仕事だ。
英『Daily Mail』によると、アーロン・ワン・ビサカもスターリングとの戦いがキャリアで最もタフなものだったと振り返る。中へ切り込むか、縦へ突破してくるか。最大限の集中でスターリングに対応したのだ。

「長いゲームになると分かっていた。彼はプレミアリーグ最高のウイングの1人であり、僕がステップアップしなければならないと分かっていたんだ。スターリング相手に上手くやれたのは良い感じだよ。彼は中にも外にも行けるし、スピードもあるから集中が必要だ。おそらく彼は僕より速いから、本当に集中しないといけなかった。キャリアで最もタフな戦いだったか?Yesだ。もっとも、クリスタル・パレスでデビューした頃よりイージーなウイングは1人もいなかったけどね」

アーロン・ワン・ビサカはとにかくドリブルで突破されるのが嫌いなようで、意地でも止めたいとの考えを持っている。サイドバックながら183cmとサイズもあり、ドリブラーにとってもアーロン・ワン・ビサカはかなり厄介な相手と言えよう。

今後もマンチェスター・ダービーではスターリングVSアーロン・ワン・ビサカの戦いを見られる機会があるはずで、ダービーということを考えても今のプレミアで最も熱い1対1で間違いないだろう。

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