“NEXTピケ”との期待はどこへ ペップ・マンCで伸び悩むセンターバック

マンCのストーンズ photo/Getty Images

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怪我による離脱も目立つ

ジョゼップ・グアルディオラがマンチェスター・シティの指揮官に就任した時、NEXTジェラール・ピケ候補と期待されていたのがイングランド代表DFジョン・ストーンズだ。

ストーンズは足下の技術も高く、グアルディオラ好みのセンターバックと捉えられていた。バルセロナのピケ、バイエルンのジェローム・ボアテングのようなセンターバックへ育つ姿をイメージしていた人もいるかもしれない。

しかし、グアルディオラ体制4シーズン目を迎えた今もストーンズの評価はあまり上がっていない。何より残念なのは、負傷離脱が続いていることだ。2017-18シーズンにもハムストリングを傷めている時期があったが、今季もコンディションの管理に手こずっている。
英『Daily Mail』によると、グアルディオラも世界トップレベルのセンターバックになるにはシーズンを通してプレイを続ける必要があるとコメント。ストーンズの負傷が続いている理由が分からないと嘆いている。

「ベストなセンターバックになるには、シーズンを通してプレイしないといけない。彼は継続的にプレイできるレベルにならないとね。過去3シーズンはそれができていなかった。理由を理解するのは難しいよ。時折アンラッキーな大きい怪我が起きてしまうことがある。ただ、ジョンの場合は分からない。なぜ継続的にできないのか、彼は若いしね」

今季のマンCはアイメリック・ラポルテが負傷してから守備組織の構築に苦労しており、ストーンズはまだ最終ラインを束ねるような存在になることができていない。イングランドサッカー界としては非常に残念だが、25歳のストーンズはここからワールドクラスのセンターバックになれるのだろうか。

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