ペップが世界トップクラスと認めた 今のマンUのカウンターは速すぎる

何やら話し込むグアルディオラとスールシャール photo/Getty Images

カラバオ杯でのダービー迫る

7日にはカラバオ杯・準決勝でマンチェスター・ダービーが行われるが、今のダービーは両チームのスタイルがはっきりと分かれていて面白い。おそらくはジョゼップ・グアルディオラ率いるマンCがボールを支配し、マンUはカウンターアタックを狙っていく展開となるだろう。

しかもオーレ・グンナー・スールシャール率いる今のマンUはカウンターのスピードが恐ろしいほど速い。実際12月のダービーではマンUがお得意のカウンターを炸裂させ、2-1の勝利を収めている。今のマンUは相手が強ければ強いほど力を発揮する集団となっているのだ。

英『sky SPORTS』によると、グアルディオラもマンUのスピードを理解している。今回もカウンターを受ける機会があると覚悟している部分もあるようで、ビルドアップでのミスを減らす必要があると語る。

「スピードに乗った時の彼らはベストチームの1つとなる。イングランドだけの話ではなくてね。彼らにはジェイムズ、グリーンウッド、マルシャル、ラッシュフォード、リンガードのスピードがある。3回、あるいはもっと多く速攻を仕掛けようとしているはずで、我々はビルドアップでのミスを減らさないといけない。準備をしつつ、自分たちのゲームをしないと」

マンCがビルドアップでミスを犯した時、マンU攻撃陣の大好物でもあるカウンターアタックがスタートする。今のマンUにスペースを与えるのは極めて危険だ。今回の準決勝はホーム&アウェイの2試合行われるが、マンUのカウンターが炸裂する機会は何度訪れるだろうか。

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